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地域包括ケア病棟 概要


はじめに

当院は、急性期病院の機能を維持しながら患者様のスムーズな在宅復帰を果たす目的で、淀川区では先駆けとなる2015年1月より地域包括ケア病棟を新設いたしました。

地域包括ケア病棟とは

急性期治療が一段落した患者様が、在宅復帰を目的に必要な医療及びリハビリテーションを継続する病棟です。退院後に利用する介護保険を中心としたサービスの調整等も行います。当院では国が定めた基準に従い入院期間は60日間を上限としていますが、在宅復帰の準備が整いしだい上限期間より早く退院をいただけるようになっています。

また、在宅療養中で医学的処置が必要な患者様の一時的な入院(※レスパイト入院:詳細は後述)も当病棟にて行っております。

いずれも、在宅復帰が可能と判断された患者様のみが入棟できる病棟となっています。

当院の地域包括ケア病棟の強みと取り組み

充実したリハビリテーション

理学療法士・作業療法士が合計34名勤務し、高度な技術と十分な時間をもって患者様の在宅復帰を支援できるよう充実した体制を整えています。担当療法士が退院前に御自宅に伺い、手すりを始めとした生活に必要な福祉用具の選択、住宅改修等の進言も行っています。また、近隣の患者様について当院からの訪問リハビリテーションも行える機能を有しており、スムーズな在宅復帰が実現できる環境です。

地域連携室の関わり

社会福祉士が、入院中から退院後の生活を見据えた介護保険を始めとした各種サービスの助言を行い、在宅復帰を支援しています。

個別のリハビリ時間以外でも運動できる環境

週1回、病棟デイルームにて入院中の患者様を対象に、理学療法士・作業療法士・看護師が協力し、今話題の“いきいき百歳体操”を実施しています。
初回の方には、約20分の介護予防に関する導入講義を実施し、その後30分程度の体操を実施しております。自由参加になりますので、お気軽に御参加ください。

退院に向けた担当者間のカンファレンス

患者様を担当する医師・看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士が週1回集まり、現在の病状を担当者全員で把握して、スムーズな在宅復帰が行えるよう会議を実施しています。

レスパイト入院

レスパイト(respite)とは、「一時休止」「息抜き」という意味です。日々の介護に疲れを感じ、介護者が介護不能となることを予防する目的で短期間の入院が利用できます。近親者の冠婚葬祭、介護者の病気、出産、旅行など家族のご事情やイベントで一時的に在宅介護が困難になった場合、病院に患者様を一時的に移し、医療保険を利用する入院をレスパイト(介護休暇目的)入院と言います。

  • 退院後は、ご自宅に帰る方がご利用できます。
  • 主に、褥瘡処置、たん吸引、麻薬の管理、胃ろう、気管切開、点滴、在宅酸素を行っている方がご利用できます。
  • 1回の入院期間は、14日間までです。
  • 一般的な血液検査、レントゲン検査、投薬治療は可能です。
  • 入院の際は、お薬をご持参ください。
  • 患者様の状態によって入院継続困難な場合は、予定期間よりも短期間となる場合もあります。
  • 医療保険の適応となります。
ご利用法方法
転院に関するご相談、またはレスパイト入院のお申し込み・ご相談については

地域医療連携室 医療福祉課
【 TEL:(06)6393-8618 / FAX:(06)6393-8362 】

までお問合せください。


地域包括ケア病棟

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