2008年5月22日 12:25

間質性膀胱炎に対する膀胱水圧拡張術の高度先進医療認定を受けました

間質性膀胱炎という病気を知っていますか?

「尿が近い」「早くトイレに行かないと痛みが出る」「下腹部や会陰部に違和感がある」
このような症状が数ヶ月続いている場合、間質性膀胱炎が疑われます。
一般的な細菌の感染による膀胱炎症状と似ていますが、尿検査をすると特に目立った異常のないことが特徴です。
間質性膀胱炎は、膀胱粘膜上皮の障害や炎症を引き起こす細胞の異常な活性化、またアレルギーなどが関与しているといわれていますが、明らかな原因は分かっていません。
原因が不明であり診断が難しく、また治療方法も様々なものが試されています。
このうち、現在、もっとも効果の高い診断と治療を兼ねた方法として、膀胱水圧拡張術があります。

膀胱水圧拡張術について

間質性膀胱炎の場合、長期間にわたる膀胱粘膜の炎症により、膀胱自体が小さく委縮してしまっています。
この小さくなった膀胱に水を入れて圧をかけ、膀胱を拡げる手術です。
膀胱を拡げると同時に、異常な粘膜上皮を脱落させ、炎症を引き起こす細胞のリズムを破壊します。
また膀胱の粘膜検査や、必要な場合は膀胱粘膜の焼却術などを一緒に行うことができます。
麻酔は腰椎麻酔という半身麻酔で行います。
入院の上、行う治療です。
先進医療の治療を行う場合は、手術費用が全額自己負担となります。
当院での膀胱水圧拡張術に関する費用は、手術料金51,000円(税込)です。
診察や投薬・画像・入院料などは保険給付の対象です。

症状の気になる方、また詳細説明希望の方、一度ご来院下さい。

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